セクハラ | ヒューマンナビ

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セクハラとは何か?

セクハラに該当する行為・発言とは何でしょうか?

  • イヤらしい視線を浴びせる。
  • 卑猥な言葉を投げかける。
  • スリーサイズを聞く。
  • 性生活・経験について質問する。
  • 卑狸な写真・記事等を見せたり、読んだりする。
  • スキンシップの名のもとの肩もみ・ボディタッチ。
  • 食事にしつこく誘う。
  • 性的な関係を強要する。

これらは全てセクハラと言える行為・発言と思いますが、実際にセクハラかどうかと言うことに関しては発信者ではなく受け手次第の所があります。つまり、受け手がセクハラと思えばそれはセクハラなのです。その点において、行為・発言の中にセクハラの定義がある訳ではないことだけは言うことができます。


セクハラへの対策と対処法

セクハラが何故起きてしまうのかと言えば、それには2つの理由があります。

  1. セクハラが癖である。
  2. 女性が魅力的である。

それでは、それぞれの場合の対策と対処法を見てみましょう。

1.セクハラが癖である

こちらは常習性があるにも関わらず、これまで捕まっても来なかったような人な訳なので、驚くほどに悪気がありません。

この手のタイプの場合は、とにかく貴方の行っていることはセクハラに該当します、ということをしっかりと被害者や第三者が伝えることです。

もっとも効果的なのは第三者に伝えてもらうことなのですが、重度のセクハラ被害者にとって、一番の障壁はセクハラを受けている事実を第三者に伝えることになります。そもそも思い出したくもないことであり、恥ずかしいことでもあります。また、第三者に話したと言うことで逆上されて何をやられるかも分かりません。しかし、断じて言いますが、だからと言って黙っていたのでは相手の思う壺です。このケースの場合には自分一人の努力で解決はできないという前提に立って勇気を出すべきです。

加害者が常識のある者であれば、この第三者からの指摘をするだけで案外簡単に止めてくれたります。元々悪人でもない常識人ですから。

一方で常識が無い人は指摘では止めませんので、加害者の上司に相談し命令として止めてもらうようにしてもらいましょう。

ただし、常識があっても言葉だけでのセクハラの場合には引き下がらない人はいます。これに該当する人というのは概ねコミュニケーションに長けていることが多く、他の人が嫌がらないことに何故あなただけは嫌がるのか?嫌がる方がおかしいのではないのか?という論法で反撃をしてきます。とにかく今まで捕まって来なかった訳ですから自分が間違っているという自覚が無いのです。

コミュニケーションが長けているだけに、一見その通りと思ってしまう場合もあるのですが、とにかく受け手が嫌がれば、それは立派なセクハラです。セクハラの定義をきちんと伝えて止めてもらうようにしましょう。

2.女性が魅力的である

こちらの場合には、意図せず受け手自身が原因になってしまっているというケースになります。

肌の露出が多かったり身体のラインが分かるようなグラマーな服装をしていると、これが理由でセクハラに至るというケースも少なからずあります。

もちろんセクハラは悪です。絶対にしてはならないことです。しかしながら、自分の心がけ次第でそれが解決されるのであればしない手もありません。職場はファッションショーの場でもありませんので、アフター5がある場合には、その際に服装や化粧を改めるなどの工夫をされるのも手ではあります。

軽率に男性社員と2人で食事をするということも無いようにしましょう。

いずれにせよ、どんな理由があろうとセクハラは悪です。毅然とした態度で、自分が深く傷つく前に対処するようにしましょう。



人間関係 悩み別解決法